アメリカ留学の大変さ

大学時代、ニューヨークに1年ほど留学していました。通っていた大学の提携先の大学です。留学前に英会話学校に通ったり、もともと英語は得意だったので、下準備バッチリと思っていました。

ですが、実際に留学してみると、最初のころは授業が全く聞き取れず、膨大な課題をこなすだけで精一杯でした。なんども自信喪失して泣きながら課題を読んだりして精神的にも肉体的にも辛かったです。

しかも、アメリカの大学は出席が厳しく、3回遅刻すると単位を落としたり、出席しただけでは出席とみなしてくれず絶対に発言が必要だったりと、日本と比べて授業に対するコミットメントが強く求められることに衝撃でした。

ですが、三カ月くらいしたらいつのまにか授業の内容を理解できるようになったので、そこからは積極的に授業で発言できるようになりました。

留学してしばらくは慣れない環境で英語漬け課題漬けの辛い日々でしたが、毎日できることをコツコツやれば、それが必ず報われることを学びました。

短期間で語学力が上がるアメリカ留学

私は就職のために語学力を上げたい気持ちがあったので、海外留学のブログを参考にアメリカ留学をしました。私は旅行でアメリカに短期滞在をしたことはあったのですが、長期間滞在するのは初めてだったので不安がありました。

しかし、アメリカは多くの日本人が住んでいる国なので問題が起きないような気がしました。私はアメリカで多くの友人を作りたい気持ちが強かったです。そのため、積極的に多くの人が集まる社交場に出向いて行きました。やはり自分から行動をしないとアメリカで知り合いを作ることは難しいと思います。

ネイティブな英語を聞きながら生活できるので英会話のスキルがアップしやすいのがアメリカへ留学するメリットだと思います。私はアメリカで困ったときに気軽に連絡できる知り合いがいたので安心して生活できました。アメリカにはいろいろな国から留学をするために滞在している人がいたのでいい刺激をもらうことができてよかったです。アメリカで努力をしたことで英会話のスキルが短期間で上達しました。

アメリカ中西部での生活

2012年ごろだったと思いますが、当時大学生だった私は、アメリカ留学エージェントに相談して、所属大学の研修プログラムに応募し、アメリカ中西部のとある州(五大湖周辺)に1ヶ月ほど滞在することになりました。研修なので、基本的にはアメリカの提携大学の施設で、その大学の学生さんに日本語を教えたり、日本語クラスの補助をしたり、日本文化を紹介したりして過ごしていました。印象に残っていることにひとつは、歴史のある建造物です。最近の日本の大学は、新しくて綺麗なビルが校舎であることが多いですが-それもキレイで良いのですが-、こちらの大学や住居は古いヨーロッパ風の建築が残っていて、自社仏閣が好きな私にとっては、大変風情を感じました。きっと日本と違い地震などの自然災害が少ないおかげなのでしょう。そういった建物の中での生活は、ディズニーランドに行ってワクワクする気持ちに共通する部分がありました。また、もう一つ印象に残っていることがあります。大学の先生の車に乗って移動している時、嗅いだことのない異臭が車内に立ち込めました。私が「何ですかこの臭いは?」と聞くと、「ああ、これはスカンクの臭いだよ。さっき道路脇に死骸があったから。」と答えました。スカンクの臭い攻撃は、相当に強烈なんだなと理解できた良い思い出です。

アメリカ留学で戸惑ったこと

私は、アメリカのロサンゼルスに留学をしていたことがあるのですが、その際に戸惑ってしまったことがあります。それは、日本のようにアメリカは便利ではないと言うことです。アメリカは先進国で世界的にも進んでいる国なので、便利なのではないかというイメージがありました。しかし、実際にあちらで生活をしていると、日本よりも不便に感じてしまう部分が多かったです。

アメリカは、広い国なので、よくも悪くも大雑把だったと思います。店員さんのサービスだったり、そういったものも大雑把で、日本のような細やかなサービスなどは期待できません。スーパーは、喋りながら店員さんが接客をしていて長蛇の列が出来ていたり、そういったことが多々ありました。

電車なども、突然アナウンスもなくストップしてしまうこともありました。そういった色んな事がありました。
また、夜は出歩くことが出来ませんし、日本のように女性が一人で外出したり、コンビニで買い物したりが出来ず、そういった点も不便でした。

アメリカ留学にかかる費用を安くする方法

海外留学をする時はどうしてもかかる費用が高くなるもので、大学在学中に行きたくてもできなくて悩むものです。アメリカは独特な生活環境や先進国としてナンバーワンのため留学先として選ばれますが、他の地域と比べて必然的に費用が高くなる傾向があります。留学にかかる費用は交通費や学費や生活費などが中心ですが、申し込む会社によってはサービス料などもかかるため困るものです。

留学はなるべく余分な出費を減らしたいもので、項目別に発生する費用の目安を把握する必要があります。アメリカで生活をする時は治安などが悪いと不安になるもので、保険に入って安心して学べるようにしたいものです。

アメリカ留学にかかる費用を安くする方法は人それぞれですが、無料留学エージェントを含めた複数の会社の見積もりを比較して決める方法が望ましいです。留学エージェントは無駄なサービスなどを付けて料金を多く請求する場合もあり、納得ができない項目があれば断るなど臨機応変に判断する必要があります。

現代のアメリカの高級車

車社会のアメリカでは、高級車に乗りたいと考えている方は多いです。私がサンフランシスコに長期語学留学した時は徒歩でしたが。
特に、アジア人(中国や韓国)に関しては、ブランド志向が強い人が多いので、ドイツの高級車をリースしてでも乗ろうという方はいまだってとても多いのです。
しかし、最近のアメリカの高級車は変わってきました。
今までは、ドイツブランド、もしくは、イタリアのスポーツカーやアメリカの3大ブランドの高級車が多かったのです。

まさに逆風をもたらしたのが、アメリカ生まれのメーカー、テスラです。
日本にもテスラは上陸していますが、持っている人はかなり少ないでしょう。
なぜなら、1台一千万円単位の値段がかかるので、本当に高級車なのです。
そんな値段の車はアメリカでも高級車ですし、生産数も限られていたため、持っている人が少なかったのです。

最近では、値段は落ち着いてきましたが、それでも高いですし、持っている人も少ないので、アメリカの高級車として、最近注目される存在として知られています。